数珠

若いころは法事に行っても数珠は使わなかったのに、30歳を超えると、持っていないとはずかしくなってきます。でも、どんな数珠がいいのでしょうか?数珠にも男性用や女性用があります。さらに、宗派によっても数珠の形状が異なるんですよ!何度も買いなおすものではないので、いい数珠を選びたいですよね。数珠の選び方のヒントをご紹介します!

数珠


◆数珠の素材◇

数珠の素材は、主に木の珠と、石の珠があります。数珠の素材は、宗派や男女の別による決まりはないので、好みで選ぶことが出来ます。

木の珠

木の数珠は、黒檀、紫檀、鉄刀木、白檀、つげ、梅、星月菩提樹、金剛菩提樹などでできています。お釈迦さまは菩提樹の下で悟りを開かれたといわれており、菩提樹の数珠は「無量の福、最勝の益を得る」と尊ばれています。

石の珠

石の数珠は、水晶、メノー、ヒスイ、サンゴ、オニキスなどでできています。特に、水晶は仏教で言う七宝の1つであり、「あらゆる報障を除滅し、一切の悪業染着すること能わず」と尊ばれています。

◇数珠の選び方◆

数珠の珠の数は、108 個(煩悩を消滅させる功徳がある)のものが正式とされ、宗派によって形が異なります。一般に使われているものは、108 個の主玉と、2 個の親玉をつなぎ、その親玉に弟子玉と露玉と房をつけたものです。

また、珠の数を減らして持ちやすくした略式の数珠も広く使われています。略式の数珠は、数に決まりはなく、片手数珠とか、一輪数珠と呼ばれています。略式の数珠は、珠の大きさによって、男性用数珠と女性用数珠に分けられますが、全ての宗派で使うことができます。男性は大きい珠の数珠を、女性は小さい珠の数珠を使うのが一般的です。

◆どのくらい数珠を使う?◇

数珠って、使っても数年に1度くらいだから安いものでいいや!と思っていませんか?しかし、年齢を重ねるごとに、そして職場での立場が上がっていくごとに、数珠の使用頻度は高まっていきます。日本人の平均では、3ヶ月に1度は何らかの葬儀があるそうですし、春秋のお彼岸、お盆などのお墓参りでも数珠が必要となってきます。数珠は貸し借りをするものではなく、家族一人一人が持つものです。いい数珠を選びたいですね!

◇縁起のいい数珠◆

もともと数珠は持っているだけで厄除けになるものですが、何となく慶弔の「弔」のイメージが強いですよね。しかし、仏前結婚式では、住職から、紅白のリボンがついた結婚数珠が授与されます。縁あって結ばれた二人の幸せを願う「寿珠(じゅず)」です。「嫁ぐ娘に 忘れず持たす 数珠ひとつ」という両親から娘への、幸せを祈る贈り物だそうです。数珠は、成人式や就職祝いなど、人生のさまざまなお祝いに贈られるそうです。私自身は数珠を送られたことはなかったので、イメージが変わりました!

◆数珠のお手入れ◇

木の数珠も石の数珠も、使った後は柔らかい布で軽く汚れを拭き取りましょう。真珠に洗剤は不要です。木の真珠は、お米の虫などがつくことがあるので、防虫剤などを入れておくと安心です。数珠を繋いでいる紐は、切れてしまっても修理ができるので、仏壇屋さんなどにお願いしてみましょう。数珠の紐が切れるのは、「悪縁が切れた」ことの表れなのでいいことらしいですよ。

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数珠♪


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